20180226
スーパーフラットという美術用語があって、その言葉を最近はよく意識している。全ての概念は平等だという考え方で、世界や人生のことを捉えると少し楽になる。フィギュアスケート男子で銀メダルをとった宇野昌磨の発言が話題になっていたが、彼の練習と本番を並列に捉える思考を羨ましく思った。
今日は仕事を終え、地元に戻って、Sガストで昼食を食べ、家に帰って洗濯をしたり、ビートメイカーの動画を見たりしていた。少しずつでも音楽活動を始めたい。ちょっとKORG Gadgetを触ったりした。
夕方まで寝て、LINEの返信をしたりした。味噌ラーメンを食べて、読書をしたりしている。『スローターハウス5』を終盤まで読んだ。今日か、明日には読み終わることができそうだ。今から、久しぶりにジョギングに行こうと思う。身体を鍛えたい。できるだけ毎日続けたい。
20180222
今日は日勤。朝から満員電車で閉口。仕事は大したことはなかった。
夜に同僚と神田で飲む。ワインとチーズの組み合わせは飲んでる時はいいのだが、次の日の腹の調子をおかしくさせる。
終電で帰る。牛丼を食う。緩やかな自殺。
20180221
2年ぶりの友人と会う。予定を変更して競馬場に行く。当たらない。大きく負けて、飲んで、帰る。今この文章を書いていても情けない気持ちになる。
今、そのことを書きながら地下鉄で帰っている。夜勤明けで競馬場に行ったのでとても眠い。確実に寿命が縮んでいる。
帰ったら何をしようか考える。オリンピックとか見たいな。帰ったらできるだけ早く寝る。
20180220
昨日は夜勤明けから眠らず23:30まで起きていたので、深い眠りにつくことができた。でも5時くらいに一度起きた。8:30に起きたら、とても充実した気分だった。
ダラダラしながら起きて、トーストとオムレツを食べた。少し物足りないが、ほっといた。たばこを喫った。
洗濯物を干して、出勤まで寝た。なんか夢を見たけど、内容は覚えていない。割とリアルな夢だったような気もする。
流れてきたツイートでロボットに置き換えられる仕事云々というのが流れてきて、自分の仕事や生活はロボットに置き換えられるものばかりで、そのことで人間らしさを失ってるなと思った。人間らしい生活が今は困難だと感じる。そもそも人間らしさ自体の定義も曖昧だし、そのことを掘り下げることは精神的に疲れる。
Sweet Williamのこの曲がリリースされていてとても良かった。
https://itunes.apple.com/jp/album/magnolia-single/1348430245
ビートを作りたいと思って、動画を見たりしているけど、なかなか手をつけることができない。少しずつ人真似でもいいから始めてみようと思う。
20180219
計画性のない人生になってしまった。その時その時で人に迷惑をかけず、自分の自意識が許す範囲の行動しかしてこなかった。そのことを後悔する気持ちはない。自分には決定的に勇気がない。
最近は、自分の自分のやりたいことをやりたい時にやるように意識している。2〜3年前に読んだ『嫌われる勇気』という本が、自分の人生に大きな影響を与えている。あの本を多感な時期に読めていたら、自分の人生もまた違ったものになっていたか。
今日は夜勤を終えて、フットサルの練習を一人で行っていた。リフティングを43回できて、多分自己最多。その後もダラダラ練習していたら、3時間ぐらい経っていた。練習の間はハライチのラジオを聴いていた。
そのあとは吉野家でスタミナ丼を食べて、図書館に行った。新潮で特集されていた日記リレーと、柴崎友香の文章を読んだ。今後は図書館で本を読む頻度を増やそうかなと思った。
今は風呂でこの文章を仕上げている。熱い。トイレにも行きたいし、さっさと上がろうと思う。
筒井康隆『農協月へ行く』を読んだ。
今年三冊目。今までより速いペースという訳ではないが、確実に例年より本を読めてるという手応えがある。
筒井康隆の小説は今までもちょっと読んだことがあったが、あまりにも前のことなので、よく覚えていない。町田康とか中原昌也は結構影響受けてるんだなぁ、と思った。
町田康もそうだと思うんだけど、関西人独特のテンポで文章が進んでいくので、読んでいて笑ってしまう。しかも、その内容がモラルの崩壊した世界なので、そのシュールさみたいなものが際立つ。
他にも読んでみたいなぁ、と思う反面、そのシニカルな世界に、自分の知性のなさみたいなのを感じてしまい、笑いと同時に辛い気持ちも同時に走っていた。それが狙いなのかもしれないが。
知性を鍛えるためにはどんな本を読んだらいいんだろうか。難しそうな本だろうか。でも本を読む以上楽しいと思って読みたいとも思う。小袋成彬のApple Musicプレイリスト『分離派の冬』を聴いていると、知的だなと思える。